紹介
突如異次元から現れた双子のオウム。名前はビクターとモーリッツ。ビクターはリーダー格でしっかり者、モーリッツは食いしん坊でお間抜けなところもある子分のような立ち位置。二人は人間の言葉を話し、コルテックスをも上回る科学力があり知能はとても高いらしい。そして二人はなぜかコルテックスにとても深い恨みを持っているがその理由は…
登場作品※操作可能な作品は赤字
クラッシュ・バンディクー5(声:ビクター 辻 親八、モーリッツ 佐藤 せつじ)
【カメオ出演】
クラッシュ・バンディクーレーシングブッとびニトロ!(コースの背景に二人の昔の姿が写った絵画が飾られている)
クラッシュ・バンディクー4とんでもマルチバース(ステージの背景のモニターに二人が映っている)
簡単な振り返り
1以前:コルテックスのペットとして飼われる。とある実験の対象になる。
5以前:様々な世界の宝物を奪い世界征服を企てる
5:かつての復讐のため、無限次元を支配するために行動する
性格が分かるシーン
●ビクター「この島はいいところじゃないか。景色も綺麗だし何より破壊しがいがある」(5)
●モーリッツ「ねぇ、おやつまだ?」(5)
●ビクターがアクアクとウカウカについて「馬鹿者!こんなちゃちなお面たちに負けると思うか?」(5)
●ビクターがコルテックスに対して「覚えていないのか博士?おまえに壊された人生を俺たちに返してもらおう」「あんたが実験をミスったせいで無邪気な二匹のオウムは10次元に送られたんだ!高濃度の放射能を浴びたおかげで俺たちの頭脳は冴え渡り、無邪気な心はねじ曲がってしまった」(5)
補足とメモ
エビルツインズの目的は無限次元の支配。それにはゲーム「スパイロ・ザ・ドラゴン」の世界も含まれているようで、ゲーム終盤にはエビルツインズが盗んだと思われるスパイロの世界のお宝とそれを取り返しにきたスパイロも登場する。
エビルツインズはスーパーアニマル軍隊製造計画初めの実験動物として使われている。これまで一番初めの実験はリパールーとされていたが 「5」でそれより以前にこのエビルツインズが犠牲になっていたことが判明した。
そしてこの場を借りて何よりいいたいのは エンディングの話。「クラッシュ5」ではエビルツインズに食べられそうになって終わっている。「食べられそう」つまり食べられたとは言い切れないっ!ということ。あまりにも悲しい過去を背負う彼らに これ以上悲しい目にはあって欲しくないので、きっとあの後 どうにかして彼らはエビルツインズから生き延びたと、少なくとも私はそう信じます!再びシリーズにエビルツインズが登場する日が来ますように。(レースとか番外編にエビルツインズが登場する日が来たら泣いちゃうかも)
トリビア
●二人が実験台になった時点では「エヴォルヴォレイ」は未完成。のちにニトラスブリオによって完成される。
●キャラクターのモデルになったのはコンセプトアーティストの恋人が飼っていた二匹のオカメインコ。
●キャラクターの名前の元ネタは1931年のユニバーサル映画「フランケンシュタイン」のヴィクトール・モリッツ。
●「5」ではゲームオーバーになるとエビルツインズがプレイヤーを馬鹿にする演出が計画されていたが採用されなかった
●開発初期 エビルツインズはそれぞれ「Squawk」と「Squabble」と呼ばれていた。
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