ニセクラッシュ/Fake Crash(???)

キャラクターデザイン


【海外版】

【日本版】


モデルデザイン








紹介

おなじみクラッシュくん…ではないぞ!なんだこいつは!!
生物実験の失敗によって生まれたらしいこいつは、ぜんぜんイケてないゲジゲジ眉毛、でっかい鼻、出っ歯。そしてヘンテコなダンスが特徴。人気ヒーローにはいつの時代もニセモノがいたけど、どうやらこいつは敵でも味方でもないみたい。こんな微妙なキャラクターなのにグッズは販売するし、「スカイランダーズ」では超重要キャラクターだし、なんなんだよもぉ〜。

登場作品※操作可能な作品は赤字

クラッシュ・バンディクー3(声なし)
クラッシュ・バンディクーレーシング(声:山口 勝平)
クラッシュ・バンディクーカーニバル(声:山口 勝平)
クラッシュ・バンディクーアドバンス2(声なし)
クラッシュ・バンディクー爆走!ニトロカート(声:山口 勝平)
クラッシュ・バンディクーアドバンスわくわく友ダチ大作戦(声なし)
クラッシュ・バンディクーフェスティバル(声:石井 真)
Skylanders Imaginators(日本版未発売)
クラッシュ・バンディクーブッとび3段もり!(声は未発表)
クラッシュ・バンディクーレーシングブッとびニトロ!(声:アンドリュー・モルガド)
クラッシュ・バンディクー4とんでもマルチバース(声:アンドリュー・モルガド)


簡単な振り返り

3以前:生物実験の失敗で生まれる?
3:ステージの隅で踊り続ける。
レ:なぜかレースに参加。
カ:なぜかアクアクとウカウカの戦いに参加。
ア2:催眠術にかけられクラッシュを襲うも、最後は一緒に敵を倒す。
わ友:なぜかスパイロの世界にやってきたが、捕まってしまう。 フ:なぜか世界横断鉄人レースに参加。
スi:コルテックスのマシーンにいたずら。音楽の儀式を妨害する。
ぶ二:過去にさかのぼってイタズラした結果、太古の恐竜たちはみんなゲジゲジまゆげと出っ歯になってしまう。原始人のニセクラッシュも大量発生!!


性格が分かるシーン

●「ふー、たすかったゼ。さいごにおぼえているのはドライブしてたことくらいかな…どうやってここにたどりついたかはしらないぜ。とにかくみつけてくれて、あんがとな。」GBA版のキャラクター解除イベント時に発言(爆走!ニトロカート)
●ステージの端で踊り続ける(3)
●恐竜の体を掃除するニセクラッシュ、ダンスしているニセクラッシュ、整備しているニセクラッシュなどいろいろ登場(ブッとびニトロ)


補足とメモ

日本のテレビCMがきっかけというニセクラッシュ誕生秘話は日本版クラッシュ20周年記念のメッセージで明らかにされた。
上の説明ではニセクラッシュはよく分からない奴という紹介をしたが、実はシリーズでもかなりの人気キャラクターである。CMでヒットした後は日本版「クラッシュ3」に登場。その後日本のファンの期待に応える形で「レーシング」で世界デビューを果たし、「カーニバル」では日本版のみ収録された。「アドバンス2」や「スカイランダーズ」では物語に関わる重要キャラクターとして登場し、今日までに人気キャラクターとしてのポジションを確立した。
敵か味方かは謎だが、「カーニバル」キャラクター選択画面ではアクアクチームでもウカウカチームでもない位置にアイコンが表示されている。「アドバンス2」ではボスとして登場するも、それはあくまでエヌ・トランスの催眠によるもの。「爆走!ニトロカート」や「スカイランダーズ」ではクラッシュとコルテックスの敵として登場した。
そんな「スカイランダーズ」に登場させた理由は開発元のバイカリアス・ビジョンズいわく「眉毛がいけてるから」。まあ つまり、このキャラクターほど考察が無駄なものはいないだろう。こんなキャラクターがいるのもクラッシュシリーズのいいところ。

トリビア

●「アドバンス2」ではイベントシーンでは黒い眉毛だが、ワープルームでのアイコンは灰色。またズボンの色も場面によって変わっている。
●「爆走!ニトロカート」プレイアブルキャラクターでありながらロード画面に登場しない唯一のキャラクター。
●ニセクラッシュは実際のゲームよりも漫画の方が早く登場した。初登場は「2」のテレビCM。 ●ニセクラッシュダンスというものがある。「3」でポケステをつないでみると・・・
●ニセクラッシュの着ぐるみが作成され、日本のプロモーションで使用された。
●「レーシング」おまけムービーで、クラッシュとにせクラッシュの中にいたのはプロのカートドライバー!あのコースがホームで、目隠しして走れるレベルでコースレイアウトを熟知していた。頭の上にCCDカメラを付け、中でグラストロンを付けてカメラの映像を見ながら走る、という曲芸並みのテクニックであのレースシーンは収録された。テスト走行では慎重に走っていたのは最初だけ、4-5周したら後は全開で走っていた。
●「レーシング」おまけムービーでにせクラッシュの食べているカップラーメンは、画面には映らないのに「材料: リンゴ(タスマニア産)、粉末プテラノドン」などラベルまで手作りの美術さんが気合いを入れて作ったもの。 割り箸にも折れやすいように見えない切れ目が入っていたりと、じつは美術さんはあの数秒のカットのために小道具を徹夜で作ってくれるほどのクラッシュの大ファンだった。
●「カーニバル」でニセクラッシュが登場するのは日本版だけである。
●「5」では開発当初ニセクラッシュが登場する予定だった。
●「スカイランダーズ」ニセクラッシュ戦はAndrew Carlさんがデザインした。
●「スカイランダーズ」でニセクラッシュがボスとして登場するのはイケてる眉毛があり、さらにスカイランダーズのおバカな世界観に合っていたから。
●ニセクラッシュは、ユニバーサルが北米向けに作ったフィギュアの出来がひどくて「これは完全にニセモノだ」とノーティドッグでみんなで騒いだところから、日本が独自にアイデアを膨らませて作り上げた。
●ニセクラダンスはノーティドッグのジェイソン社長が当時オフィスで実際に踊りながら考えたもの。
●ニセクラッシュは日本で生まれた数少ないクラッシュキャラの一人。










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