リラ・ルー /Rilla Roo(カンガルー+ゴリラ)
なぜか関西弁を話す、とてもカル〜いやつ。そのどこか抜けているようにも見える態度からは想像もつかないけど、実力は確かで超スゴ腕&スゴ脚の持ち主。ゴリラ並みのパワフルな腕力と、カンガルーのような跳躍力を兼ね備えていて、一度戦闘態勢に入れば非常に手強いライバルになるのだ。
アクアクとウカウカの決着をつけるための戦いでは、ウカウカによって呼び出されネオ・コルテックスたちと肩を並べているぞ。でもその一方で、ソロバンを使って商売の計算に夢中になっていることも多く、ウカウカからもらったボーナスを何に使おうかと報酬の使い道を考えていて、その商売っ気の強さからか、口癖は「まいど!」。どこか憎めないヤツなのだ。
一部の情報によると、ニトラス・ブリオがリパー・ルーの遺伝子をもとにして作り出したとも言われていて、その影響からか近頃は「ウホホッ!」といった鳴き声を発したり、胸を叩いたりと、ゴリラのような仕草が増えてきている。

〇太枠の作品はプレイアブルで登場。
アートワーク
セリフ
>>>カーニバル(声:小形 満)
「まいど!」「どないや!」「なんや!」以下のセリフはいずれもボイスなし。「ウカウカはんからボーナスもろたら、なにに使おうかなぁ?ディンゴはんと焼肉屋ひらくのもええし、コアラコングはんのマネージャーになって、ハリウッドでブイブイ言わすのもええなぁ〜」以下は取扱説明書のみのセリフ「ウカウカはん、まいど!ソンはさせまへんで〜!」
>>>レーシング ブッとびニトロ!(声:アンドリュー・モルガド)
「ウホッ!」「ウホホホッ!」「ウホッホッハーッ!」「ハハハハハーッ!」「ウハッ!」
トリビア
>>>キャラクター設定
●「カーニバル」のリラ・ルーは日本版と海外版でキャラクター設定が大きくことなる。海外版では言葉を話さないキャラクターになっていて、言葉を話すのは日本版のみ。
●「カーニバル」の後日談として、ディンゴダイルとヤキニク屋を開くことと、ハリウッドで活躍するコアラコングのマネージャーになることを検討し、最終的にハリウッドでヤキニク屋を開くことを決意する。
●「ブッとびニトロ!」のCTRTV登場時は人の言葉を話さず、字幕には「こうふんしたなきごえ」と表記されている。
>>>開発エピソード
●「カーニバル」開発中、追加キャラクターとしてカンガルーをモチーフにした女の子のカンガスーというキャラクターが計画されたが、女の子のキャラクターが暴力ともとられかねない攻撃を受ける描写は適していないのではないかという考えから、最終的に現在のリラー・ルーが採用された。
●「カーニバル」開発中はリラ・ルーは、カンガルーとゴリラをあわせたキャラクターであることから、カンガリラという名前で呼ばれていた。SCEから商標権について懸念の指摘があり、製品段階ではリラー・ルーという名前に変更された。
●ニトラス・ブリオがリパー・ルーの遺伝子をもとにして作り出したという設定は、日本版「カーニバル」のニトラス・ブリオでのおはなしモードクリア時のメッセージや取扱説明書で触れられているが、海外版では説明されていない。
●「ブッとびニトロ!」では、リラ・ルーのデザインが「カーニバル」から変わり過ぎているとしてインターネット上で海外を中心に抗議活動が行われた。その結果としてのちに無料アップデートでリラ・ルーのデザインを修正したリラ・ルーV2というキャラクターが別キャラクターとして追加された。
そのほか
(とくになし)
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