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アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝


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2016年5月10日発売, 7,900円 (税別)
発売:ソニー・インタラクティブエンタテインメント 開発元:ノーティドッグ (Naughty Dog)
北米版タイトル "Uncharted 4: A Thief's End"


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ノーティドッグの人気アクションゲーム「アンチャーテッド」の4作目(番外編除く)。ゲーム中に主人公ネイトとパートナーエレナは初代プレイステーションを起動し、「クラッシュ・バンディクー」の「おおいわゴロゴロ」で遊ぶ場面がある。ここはプレイヤーが操作可能で、プレイヤーのクラッシュの動きに合わせてネイトとエレナの会話内容が随時変化する。なお、収録されているゲームはノーティドッグが再調整をしたもので、オリジナルの「クラッシュ・バンディクー」とは異なる点が幾つかある。100秒という時間制限、スコアを競う機能の追加、起動時の企業ロゴのカット、操作説明アイコンの表示、カメラアングル、箱の微妙な位置、動く足場の存在など。




オリジナルとの違い

まずシステムに違いがあり、今作は100秒以内にいかに早く、ミスをせず、リンゴをとってクリアできるかというゲームになっている。クリア後にはCOMPLETION BONUS(ステージをクリアしたか)、WUMPA FRUIT BONUS(いくつリンゴをとったか)、TIME BONUS(どのくらい早くクリアしたか)、LIVES BONUS(残機数がいくつ残ったか) でスコアが計算され、その結果がLEVEL SCOREとして表示される。そしてこれまでの最高得点の BEST SCOREとスコアを比較し、その結果によったアクションをクラッシュがする(越せなかったら悔しがる)。 ではそれ以外の違いを説明していく。

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上の画像で分かるように操作説明のアイコンとクラッシュのシルエットが表示されるようになっている。

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ここからは左が「アンチャーテッド」、右がオリジナル版の順で画像を掲載する。 見て分かるように、オリジナル版にはあった?箱が「アンチャーテッド」ではなくなっている。

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まずオリジナル版よりも「アンチャーテッド」の方がカメラアンングルが手前まで見渡せるようになって、操作がしやすくなっていることがわかる。さらによく見ると、おおいわの初期状態の向きや、周囲のオブジェクトに違いが見られる。

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オリジナル版にはあった シマ箱と1UP箱がなくなり、代わりに木箱が置かれている。 その他、最後の方にある落ちる足場が「アンチャーテッド」では左右に動く足場になっているなど、違いが発見できた。




さらにネタバレを含むその他の要素

今回の「アンチャーテッド」では、「クラッシュ・バンディクー」が幸せな家庭を象徴する要素としてストーリーでとても印象的な場面で登場している。1度目はネイトとエレナがどっちが皿洗いをするかというのを掛けてクラッシュのスコアを競うシーン。2度目はゲームのエピローグで、これまたある幸せな家庭の女性がクラッシュを遊ぶシーンがある。このシーンでは部屋にクラッシュのパッケージが落ちていて、拾うことでその女性が「傑作!」というシーンがある。また、ここで「おおいわゴロゴロ」でハイスコアを更新するとゲーム内で実績のトロフィー「最高スコア!」が手に入る。 他にもクラッシュの要素はあり、本編で主人公ネイトが死にそうになる場面があるが、そこでネイトは「OK りんご!りんご!」「おまじないだよ」という。これは序盤でクラッシュをプレイする際にフルーツを集めると回復するという話があったので、その伏線と思われる。(海外版ではマンゴーマンゴーという) また、ゲームのコレクション要素に宝物として「奇妙な果物」という名前でクラッシュシリーズのりんごが登場している。

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