クラッシュ・バンディクーフェスティバル 開発者インタビュー


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クラッシュ・バンディクーフェスティバル
開発者インタビュー(週刊ファミ通)
このインタビューは「クラッシュ・バンディクーフェスティバル」発売前に週刊ファミ通によって行われたインタビューです。開発を担当したディンプスの成田竹史ディレクターが質問にこたえています。

 



――まず、本作のいちばんの見どころは、どんな点になるのでしょうか?


成田:『クラッシュ・バンディクー』というタイトルが、日本で開発されるのはじつは初めてなんです。さらにDSでは初のバラエティー、いままでアクション主体だった『クラッシュ』に初のコミュニケーション要素と、初めてづくしで、すべてが見所になっています。


――全部、注目だと(笑)!?


成田:”フェスティバル”というだけあって10周年にふさわしいお祭りムード満載です。従来のシリーズで登場したキャラクターから、楽しく遊べて感情移入のしやすいキャラクターをチョイスしました。女の子でも楽しめるというのも重要なポイントのひとつです。


――本作のユニークなシステムは、どういう形で出来上がったのでしょう?


成田:携帯ゲームを使って多人数で遊ぶゲームという点から、ひとり1台で楽しめることに何かを活かせないだろうか・・・と考えたときに、”見えない手札”として使うというアイデアを思いつきました。さらに、モーションパネルという独自の手法を使って子供たちにも会話のやり取りを楽しんでもらえたらというアイデアも浮かび、そのふたつの要素が企画の中心になりました。


――お話に出たモーションパネルですが、どのような特徴があるのですか?


成田:まず、ゲーム中ならいつでも使うことが出来ます。かなり高度な技術を使ってまして、プログラマーにもいろいろ迷惑をかけました。さらに、自分でカタチ、効果音、動きを設定することが出来て、吹き出しの中に自分でメッセージを書き込むことも出来る。従来のDSの多人数ゲームの場合、どうしてもミニゲームに参加していない人が出来てしまっていたのですが、本作なら、そんなときもモーションパネルで会話ができるなどいろいろな仕掛けがあるため、いわゆる”待ってる感”はかなり解消されているんです。



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