安次嶺:そうですね。『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』は、内藤(内藤 新氏。同作のプロダクトマネージメントを担当)プロデューサーとふたり体制でローカライズを行い、僕は音声収録を担当しました。最近では『The Last of Us(ラスト・オブ・アス)』のほか、2015年発売予定の『アンチャーテッド』シリーズ最新作『Uncharted 4: A Thief's End』(邦題未定)のローカライズも担当しています。
――なるほど、『The Last of Us(ラスト・オブ・アス)』と言えば、石立さんも制作に関わっていますね。
石立:本編には途中から参加したので、メインで担当したのは追加エピソードの『Left Behind -残されたもの-』になります。『The Last of Us(ラスト・オブ・アス)』は原作のセリフがハードなので、ローカライズするときはセリフのニュアンスを変えないように気をつけながら、いかに親しみやすくするか工夫したのを覚えています。あと、エリーのダジャレをどう訳せばいいか、頭を悩ませました(苦笑)。
石立:ファンへのサービス精神が旺盛なところもすごいですね。ステージの片隅にファンならニヤリとするポスターが貼ってあったりしますから。『The Last of Us(ラスト・オブ・アス)』では、セリフにもシークレット要素があって、特定の場所でジョエルがエリーを見つけたときにだけ聞けるセリフも用意されています。ローカライズチームが「音声収録したけど、どこで使うんだ?」と思う言葉が、気づかないうちに実装されていることもあるんですよ。