ベイビーT
/Baby-T(ティラノサウルス)
ジュラ紀でクラッシュが時空を超えた冒険をしてたときに出会った、クラッシュのことを親だと勘違いしてるティラノサウルスの赤ちゃん。なんとベイビーTは、肉食恐竜なのに野菜が大好きで、地面から生えている まとわり草 をシャリシャリ食べるよ!クラッシュを本当の親だと思い、冒険ではクラッシュを背中に乗せて危険な崖を飛び越えたり、敵の恐竜から逃げたりと、大活躍。冒険が終わったあとは、ベイビーTはクラッシュたちと一緒に現代に戻り、それからは一緒に暮らしているのだ。
でも、最近はベイビーTにとって厄介なヤツが目撃されているらしい。ベイビーTにそっくりだけど、ゲジゲジまゆげに出っ歯が特徴で、ニセモノ感ばりばりの見た目。この恐竜が生まれた原因は、ニセクラッシュが時空を超えて石器時代にさかのぼったこと。歴史を変えるようなイタズラをしたせいで、未来に影響が出て、ニセベイビー・Tっていう存在が生まれちゃったのだ。

〇太枠の作品はプレイアブルで登場
>>>カメオ/そのほか
レーシング
おまけムービー「おもいで」の中で登場するラフスケッチに描かれている。
ブッとび!マルチワールド
「ベイビーTで つっぱしれ!」というステージ名がある。ただしベイビーTは登場しない。
クラッシュ・チーム・ランブル
BGMで見ることができる「クラッシュ3」のパッケージに描かれている。
アートワーク


セリフ
>>>レーシング ブッとびニトロ!(声:アイク・アマディー)
「フーッ!」「ヒューッ!」「ハィハィヒィー!」「グワッ!」「ヒーッ!」「ヘーッ!」「ブワォン!」
トリビア
>>>キャラクター設定
●「クラッシュ3」のエンディング、「CRクラッシュ・バンディクー」などで、クラッシュの家で暮らすベイビーTが描かれている。
●「カーニバル」の「マトあてベイビーT」では、さまざまな色のベイビーTが登場する。これらのベイビーTは、「クラッシュ3」に登場したベイビーTとは色や見た目が一部異なるが、これは本作のベイビーTは「クラッシュ3」のベイビーTの「お友達」だったから。ちなみにステージ名に文字数制限があったので「のお友達」の部分が入らなかったと開発者が明らかにしている。
●「カーニバル」の海外版では、ベイビーTをドラゴンと呼んでいる
●「レーシング ブッとびニトロ!」ではコース「カメカメせいてつじょ」の背景に多数のベイビーTが登場する。
●「レーシング ブッとびニトロ!」では、ニセベイビー・Tが生まれる原因となった石器時代の出来事の一部が、コース「こだいのあそびば」で描かれている。また、ニセベイビー・TはベイビーTのスキンとしても登場する。
●「レーシング ブッとびニトロ!」では、名前は「ベイビー・T」と表記されている。
●「4 とんでもマルチバース」にはステージ「きょうりゅうだいぼうそう!」にベイビーTそっくりな恐竜の子どもが登場するが、名前は「おめざめレックス」で別のキャラクターである。
>>>開発エピソード
●ベイビーTは開発当初は「クラッシュ3」のステージ4から登場させる予定だったが、はじめてクラッシュをやる人が戸惑わないように変更した。また、「クラッシュ3」ではベイビーTは開発の途中で追加が決まった要素である。
●ベイビーTは日本のカシオから発売された腕時計Gショックの小型シリーズ「ベイビーG」の発音と似ていることが気に入られ、日本版でも海外版のベイビーTという名前を変更しないことになった。
●「クラッシュ3」の開発中、「はっけん!たんけんベイビーT」にはベイビーTが永遠に増殖し続けるバグがあった。
●日本未発売「Crash of the Titans」には当初ベイビーTが登場する計画があった。
●「レーシング ブッとびニトロ!」では、ベイビーTがアップデートで追加された当初、キャラクター選択時に「ヨッシャ!」という言葉をベイビーTが話していた。しかしこの音声はクランチのものが誤って設定されていたようで、のちのアップデートで削除された。
そのほか
(とくになし)