CrashLanded

ハード：Wii/PS3/Xbox360 開発Radical Entertainment DS 開発Renegade Kid 当初このゲームは上の２つの分け方で「CrashLanded」と「Crash Bandicoot 2010」は別のゲームだと思われていたが、これらは2013年1月の段階で同じゲームであることが分かった。この「CrashLanded」はクラッシュシリーズの再始動をコンセプトにRadical Entertainmentによって、「Mind Over Mutant」発売後すぐに開発されていたが、発売に至ることはなかった。当初はXbox360向けに開発されてたが後にWiiやPS3版もプロジェクトに加わった。DS版は多数のメーカーの名前が挙げられた上でどこが開発を行うか決まる前に開発中止になった。なお、一部公開されているDS版の情報はRenegade Kidが開発していた試作時のものだ。なお、同じく開発中止になったが、同じ世界観を採用したレーシングゲームの開発も予定されていた。（Crash Team Racing 2010） ストーリー このゲームはコルテックスとディンゴダイルによって捕まってしまったバンディクーたち（開発時にはbandicutesと呼ばれていた）をクラッシュが助けるというものだった。そしてこの情報からも分かるようにディンゴダイルは今作では非常に重要なポジションのキャラクターだった。 体力システム もちろん今回も残機という概念はあるが、今回はクラッシュには３つライフポイントがある。これはアイコンとバーで表示され、クラッシュが３回ダメージをうけて残機が１つ減るときにアイコンのクラッシュが痛がったそぶりをする。また今作もりんご１００個で残機が１つ増える。 ステージ「ブラックロックアイランド」 今作には３つの島が登場する予定だった。クラッシュは自然豊かな緑いっぱいの島からでて、はじめの島「ブラックロックアイランド」でつかまってしまったバンディクーたちを、ハチのボスなどの敵とたたかって助けることになる。この島は名前の通り黒い岩山が特徴だ。ここにはいくつかの資料から火山の洞窟ステージや川ステージがあったことがわかる。これは確信が持てる情報ではないが、初代「クラッシュ・バンディクー」の２つめの島と同じ島らしい。 ステージ「荒れた砂漠の島」 まだ名前がついていないこの島はゲームで訪れる２番目の島だった。ここでコルテックスたちは精油所を建設しているようだ。 ステージ「クロコダイルアイランド」 青々と生い茂ったジャングルが特徴のこの島はゲームで訪れる３番目の島「クロコダイルアイランド」だ。ここはこのゲームの決戦の地であり、クラッシュとディンゴダイルが戦う計画だった。この下の人物は開発初期のディンゴダイルだったが、ボツになり最終的には今のディンゴダイルに近いデザインが採用される計画だった。 武器と道具 いくつかのアイテムを見つけるとそれを組み合わせて武器や道具を作れる。カエルのバズーカ「Frogzooka」やホタルを利用した「ジェットパック」もこうして作ることが出来る。このゲームが開発中止になったときこのシステムはまだ開発序盤だった。 システム 今作ではイノシシなどにクラッシュが乗って移動できる予定だった。また、ステージ自体は自由に探索できるものだったが、「Light Portal」と呼ばれるワープ装置で各エリアを短時間で移動できることも計画されていた。さらにステージには天気や昼夜といったシステムも予定されていた。 ミュージック 今作の音楽は「クラッシュ・バンディクー５」のBGMを担当し、クラッシュファンにはおなじみのGabriel MannとRebecca Kneubuhlによって作られる計画だった。今作がクラッシュのリブート作品であったので、音楽もこれまでのクラッシュとは異なるものになる計画だった。そのうちの１曲は下のリンクから視聴できる。 Landedのテーマ