キャットバット /Catbat(ネコ+コウモリ)
ネオ・コルテックスがネコとコウモリを掛け合わせて作り出したのがキャットバット。ネオ・コルテックスは、クラッシュたちの暮らす島の征服を企んだときに、キャットバットを動物兵団の一員にすることを計画していたみたいだけど、研究の途中でキャットバットはコルテックス城から逃げ出すことに成功!それからは、コウモリたちと共に暮らし、過去の悲劇を繰り返させないために密かに行動を続けているのだ。
そんなキャットバットは、過去には行く当てもなく彷徨っていた時期があり、あるロックミュージシャンに助けられたことで、人生は大きく変わることとなった。そのミュージシャンは、何も持たないキャットバットに食事を与え、音楽の楽しさを教え、生きる意味を与えてくれたのだ。それ以来、キャットバットはロックンロールをこよなく愛し、その魂のこもった音楽を聴くことで力を得ているのだ!

〇太枠の作品はプレイアブルで登場
アートワーク
セリフ
>>>クラッシュ・チーム・ランブル(声:イシイ・エリカ)
※音声は海外版と共通
トリビア
>>>キャラクター設定
●正式な初登場は「クラッシュ・チーム・ランブル」だが、それより前に「4とんでもマルチバース」のエンディングのイラストの中に出演している。
●コルテックスの動物実験の時に、タイニータイガーのひとつ前に実験されていたのがキャットバットである。
●コルテックスはキャットバットのことをすでに忘れている。
●コルテックスから逃げ出したあと、お腹をすかせて路頭に迷っていたキャットバットに、けんきゅういんの姿をしたロックミュージシャンがハンバーガーを渡して救った。
●顔の模様はメイクで描いているもの。
●「クラッシュ・チーム・ランブル」では「キャットバットは 意外と ローラーブレードが 得意」ということが、嘘か本当かわからない情報として読み込み中メッセージで表示される。
>>>開発エピソード
●キャットバットは、シリーズではじめてのノンバイナリーなキャラクター。クラッシュ・バンディクーシリーズのキャラクターという枠組みの中でのノンバイナリーの表現について キャットバットは男性らしい女性らしいといった側面よりも キャラクターのバックストーリーや個性に重点を置いてビジュアルがデザインされた。
●キャットバットは、ゲームプレイを担当するチームやビジュアルチームといった異なる分野の人が集まり、意見を出し合って考えられた。開発者は「まるでミュージシャンが集まって楽譜にとらわれずに 即興で音楽を演奏するようだった」と当時を振り返っている。
●キャットバットの声は同じくノンバイナリーを公表しているイシイエリカさんが担当している。
そのほか
「クラッシュ・チーム・ランブル」ストーリーコミック
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