コモド・ジョー
/Komodo Joe(コモドオオトカゲ)
コモド兄弟は、ネオ・コルテックスの開発した進化光線「エヴォルヴォレイ」によって強大な力と高度な知能を与えられたコモドドラゴンの兄弟。兄のコモド・ジョーと弟のコモド・モーは、どちらもオスマン帝国やアラブ世界を彷彿とさせる豪華な民族衣装を身にまとっている。
コモド・ジョーは兄であり、頭脳派。鋭い観察力と冷静な判断力を持っていて、兄弟の作戦や戦略を引き受ける司令塔的存在なのだ。手にしたサーベルを自在に操り、まるでサムライのような剣術でクラッシュを翻弄してくるのだ。戦いでは無駄のない動きと高い戦術眼でスキを突いてくる!ジョーはいつも余裕がありそうな態度を見せているけど、じつはとてもプライドが高く、クラッシュの活躍をねたみ、自分達兄弟の強さを証明するためにクラッシュを倒そうと狙っているのだ。
技のジョーと力のモー、そのコンビネーションは手ごわい!

〇太枠の作品はプレイアブルで登場。
>>>カメオ/そのほか
クラッシュ4
「すすめ!まほうのしろ」「イライラとりでのこうりゃく」のステージ背景に肖像画が飾られている
爆走!ニトロカート
「ジャングル・ブギ」にコモド・ジョーに似た像が登場する。「レーシング ブッとびニトロ!」の同名コースには登場しない。
クラッシュ5
ゲーム内で見る事の出来る設定資料に描かれている。
ブッとび!マルチワールド
クラッシュのスキン「グラムロック」の背中に、コモド兄弟が描かれている。
アートワーク
セリフ
>>>レーシング(声:高木 渉)
「たのシィね!」「シシシッまったー!」「シシシッじゃぁねーッ!」「うっシシシシシシッ!」「シシッスピードアップ!」「はっシシッしゃ!」「シシシシッするっていと、オマエさんがオキサイドに シシッ勝負を挑もうとシシッているってワケだ!でも、オレもアイツとシシッ勝負がしてみたいんだ!まずはどっちのほうが速いのかぁ…オレとシシッ勝負だ!」「しゃばいぜ!」
>>>ブッとび3段もり!(声:フレッド・タタショア※英語版PSブログで発表)
「シャーッシャッシャッシャ!」「シャーッ!」「ヘアッ!」
>>>レーシング ブッとびニトロ!(声:未発表)
「ススッそんなに おそくはねえようだ おまえ あんがいやるじゃねえか シッそれ カギを もっていけ」「だが… シッそんなもんじゃオキサイドには かてねえだろうがな ちきゅうを アイツにとられたりシーッたら オマエのせきにんだからな!」「シシシッさぁ!」「シシッさらばだ!」「シシッすまねえな!」「おろかな シッぱいだ!」「シシッてやられたぜ!」「シシッそっちへ行け!」「シシッのびよってくぞ!」「しゃばいぜ!」「シシッ残念だったなぁ!」「気のどくだったなぁ!」「ススッごくおどろいたろ?」
トリビア
>>>キャラクター設定
●「コモド兄弟の2人はとてもプライドが高く、クラッシュの活躍をねたみ、自分達の強さを証明するためにクラッシュを倒そうと狙っている」という設定は「クラッシュ2」の中では説明されず、同時期に発売されたPCソフト「マスコット・クラッシュ・バンディクー」で明らかにされている。
●「レーシング」の後日談として、コモド・ジョーは弟のモーと一緒に たくさんの剣をなげる曲芸をやっていた経験を活かして、よるのテレビショッピングで「コモド・スーパーほうちょうセット」を販売し、2人の曲芸と切れ味のよさで大ヒットとなった。
●「ブッとびニトロ!」の後日談として、コモド・ジョーは結婚指輪と宝石の店をチューリッヒにオープンしたが、にせダイヤを売っていることがばれてしまった。その後 弟のモーが宝石オークションを開いて大もうけしたらしい。
>>>開発エピソード
●初登場は「クラッシュ2」だったが、「クラッシュ1」の時点ですでにコモド兄弟のコンセプトは作られていた。初期コンセプトの時点では、ジョーはキモノ、モーはキモドとそれぞれ名付けられていた。その後2人の名前が入れ替えられたが、最終的には現在の名前に変更された。「クラッシュ1」開発時にはすでにコモド兄弟用のボス戦BGM作業などが進められていたものの、新たなボスを実装する時間がないことと、すでに存在していたボスたちでゲームとしては十分であるという判断から、登場が見送られた。
●「レーシング」ではコモド兄弟が2人合わせて登場する構想もあったが、プレイステーションのメモリ容量の制限で実現しなかった。
●「レーシング」でのコモド・ジョーとの会話イベントで、レース前はまゆげのグラフィックが誤っている。レース後の会話イベントでは正しく表示されている。
●「クラッシュ5」は開発当初コモド兄弟がボスとして登場する予定だった。「KRAZY KOMODO CRASH COURSE」と書かれた看板を持つコモド兄弟が描かれたコンセプトアートが存在する。
そのほか
(とくになし)