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クラッシュ・バンディクーシリーズについての詳しい情報




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ニセクラッシュ
/Fake Crash(???)

gazou
おなじみクラッシュくん
……ではないぞ!なんだコイツは!!
生物実験の失敗によって生まれたらしいニセクラッシュは、ぜんぜんイケてないゲジゲジ眉毛、でっかい鼻、出っ歯。そしてヘンテコなダンスが特徴のクラッシュのそっくりさん。
人気ヒーローにはいつの時代もニセモノがいたけど、どうやらコイツは敵でも味方でもないみたい。こんなヘンテコなキャラクターなのに、フィギュアやぬいぐるみとしてグッズで活躍しているし、日本各地のイベントではゲストでステージに登場するし、「スカイランダーズ」では超重要キャラクターだし、なんなんだよもぉ〜!!

ちなみに、「レーシング」のおまけムービーでは、ニセクラッシュとクラッシュの熱いライバル同士の戦いを見ることができるよ!2人は能力も運も互角みたい。ニセクラッシュの意外な一面も見れるので、ぜひチェックしてね!


          

アートワーク

        


セリフ

>>>レーシング(声:山口 勝平)
「エッエヘッ!」「ぼえ〜っ!」「やっほーっ!」「おーーっ!」「うりゃぁ!」「ぐふっ!」「どふふっ!」

>>>カーニバル(声:山口 勝平)
「ぐっふっふー!」「ぐほっ」

>>>爆走!ニトロカート(声:山口 勝平)
「わーい」「わっほー!」「やっほーっ!」「やったー!」「いないいないばぁー!」「いてっ」「ぐっふっふっふー」「ほえほえー」「オレさま!?」以下のセリフはGBA版限定でいずれもボイスなし。「ふー、たすかったゼ。さいごにおぼえているのはドライブしてたことくらいかな…どうやってここにたどりついたかはしらないぜ。とにかくみつけてくれて、あんがとな。」

>>>フェスティバル(声:石井 真)
「やっほー」「にょにょにょ」

>>>レーシング ブッとびニトロ!(声:アンドリュー・モルガド)
「うーふー!」「うふふっ!」「わっほー」「ゆーふーっ!」

>>>4とんでもマルチバース(声:アンドリュー・モルガド)

>>>ブッとび!マルチワールド(声:アンドリュー・モルガド)
以下のセリフはいずれもボイスなし。「やっほーう! 本物のニセクラッシュがどっちか確かめようぜ!」



トリビア

>>>キャラクター設定
●ニセクラッシュは、「アドバンス2」の米国任天堂公式紹介ページでエヌ・トランスによって生み出されたと紹介されている。
●日本では長い間ニセクラッシュは「生物実験の失敗によってこの世に生まれたらしい」と紹介されていたが、「ブッとび!マルチワールド」ではじめて「本物のクラッシュとその仲間を混乱させるために ネオ・コルテックスが作り出した」と明らかにされた。
●「ブッとび!マルチワールド」の英語の公式Xアカウントは 2020年11月18日にニセクラッシュの実装発表と同時にニセクラッシュに乗っ取られてしまった。文法がおかしい投稿が続いたが、24時間後に通常の更新に戻ることができた。
●「ブッとびニトロ」のコース「こだいの あそびば」では、ニセクラッシュが過去にさかのぼってイタズラした結果、太古の恐竜たちがみんなゲジゲジまゆげと出っ歯になってしまったという世界観になっている。さらに、「ブッとびニトロ」ではニセベイビー・Tが、ベイビーTのスキンとして登場している。
●ニセクラッシュのようにゲジゲジまゆげや出っ歯が特徴のニセココがいる。

>>>開発エピソード
●ニセクラッシュは、ユニバーサルが北米向けに作ったフィギュアの出来がひどくて「これは完全にニセモノだ」とノーティドッグでみんなで騒いだところから、日本が独自にアイデアを膨らませて作り上げたキャラクター。2016年12月20日に放送されたSIE公式番組「ノーティードッグ×PlayStation® 20周年記念放送 アンチャーテッドCLUB特別編」内で明らかにされた。
●ニセクラッシュは日本で展開された「クラッシュ2」のキャンペーンCMではじめて登場した。その後マンガ「クラッシュバンディクー ダンス!でジャンプ!な大冒険」で、ネオ・コルテックスの変装という形で登場したのちに、「クラッシュ3」でゲーム内ではじめて実装された。
●ニセクラッシュがたまに踊っているヘンテコなダンスは、「クラッシュ3」を開発したスタジオであるノーティドッグのジェイソン社長が自分のオフィスでひとりで練習しながら考えたもの。
●ニセクラッシュは日本で生まれた数少ないクラッシュキャラの1人。日本ではクラッシュやココと一緒にニセクラッシュの着ぐるみも作られ、各地のイベントやおまけムービーなどで活躍した。
●「レーシング」は米国版と日本版/欧州版でニセクラッシュのゲーム内モデルのグラフィックが異なっている。
●「レーシング」発売前のタイミングでは、ニセクラッシュは前作「クラッシュ3」には登場していたものの、まだ世界ではあまり知られていないキャラクターだった。しかし日本ではテレビCMやイベントなどでシリーズにはかかせないキャラクターになっていて、日本のファンからの期待にこたえるために「レーシング」に参戦することが決まった。
●「レーシング」のおまけムービーで、クラッシュとニセクラッシュの中にいたのはプロのカートドライバー。映像に使われたコースがホームで、目隠しして走れるレベルでコースレイアウトを熟知していたことから、頭の上にCCDカメラを付け、中でグラストロンを付けてカメラの映像を見ながら走る、という曲芸並みのテクニックであのレースシーンは収録された。テスト走行では慎重に走っていたのは最初だけ、4-5周したら「いけます!いけます!」という感じで、後は全開で走っていて、映えるシーンのためにわざとスピンしたりもしていたという。
●「レーシング」のおまけムービーで、ニセクラッシュの食べているカップラーメンは、画面には映らないのに「材料: リンゴ(タスマニア産)、粉末プテラノドン」などラベルまで手作りで、さらに割り箸にも折れやすいように見えない切れ目が入っていたりしていた。これは美術さんがクラッシュの大ファンで、あの数秒のカットのために小道具を徹夜で作って実現したもの。
●「クラッシュ5」ではニセクラッシュが登場する計画があったが実現しなかった。クランチと一緒に登場し、クラッシュたちの暮らす島の近くの小さな島に取り残されるという設定だった。
●「スカイランダーズ」シリーズの日本未発売作品「Skylanders Imaginators」では、ニセクラッシュがボスとして登場する。開発者はニセクラッシュがボスに選ばれた経緯を、イケてる眉毛があったこと、そしてスカイランダーズのおバカな世界観に合っていたから と話している。

>>>そのほか
●「クラッシュ3」では日本版と海外版でニセクラッシュの出現方法が異なる。日本版はポケットステーション「どこでもクラッシュくん」と連動させることでステージ「ケロッパの じょうかまち」「かいぞくじまを めざせ!」「こうやの キメキメハイウェイ」に出現する。海外版はすべてのパワーストーンとダイヤを集めたあとにネオ・コルテックスを倒すことで出現する。
●日本版「レーシング」のおまけムービーでは、クラッシュとニセクラッシュがカートに乗ってレースをする実写映像が楽しめる。撮影場所は栃木県にあるフェスティカサーキット栃木。
●「カーニバル」でニセクラッシュがプレイアブルキャラクターとして登場するのは日本版限定の要素。クラッシュやココと同じステータスに設定されている。また、「カーニバル」でも実写おまけムービーにも出演している。
●ニセクラッシュは、「爆走!ニトロカート」でプレイアブルキャラクターでありながら、ロード画面に登場しない唯一のキャラクター。
●「ブッとび3段もり!」では、「クラッシュ1」「クラッシュ2」「クラッシュ3」のすべての作品にニセクラッシュが登場する。いずれも達成率を100%にすることで一部のステージに現れる。



そのほか

(とくになし)




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